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―お友だちに声かけられるまではバンドをやるという発想もなかったんですか?
全くないですね。
―音楽は聴くけれども、という感じ?
好んで聴くほどでもなかったですね。
―じゃあ、そのお友だちがいなかったら、今のRYOHEIさんはいないんですね。
板前か何かになってましたね、間違いなく(笑)。料理が好きなんですよ。
―それまではどういう学生時代を過ごしてたんでしょう。
……変わった奴だった、ですよね。
―どんなふうに?
まず友だちがいませんでしたね。馴染めなくて。いなくはないんですけど、少ないままで。
あんまり記憶がないんですよね、子どもの頃って。自分がどういう子どもだったかも、どういうことを考えてたかも記憶になくて。ものを考えない子どもだったんじゃないですかね。ただ生きてる、みたいな(笑)。 ―こらこら(笑)。
取り敢えず壁が友だちでしたね。壁とサッカーやったり、壁と野球やったり。一応部活やってたんですけど、部活の中にも仲いい友だちいなかったし。
―部活、何やってたんですか。
野球。
―野球ってチームプレーじゃないですか(笑)。
いや、黙々と。
本当に近所に友だちがひとりふたりいるくらいで。実は女の子のほうが仲のいい子が多くて。同窓会に出ても、覚えてないんですよ、男のクラスメイト。
―で、そのバンドっていうのはどんなものをやってたんですか。
そいつはTMネットワークをやりたかったらしいんですよ。でも、俺はTMネットワークがバンドだってことも知らなくて。ラジオ番組か何かだと思ってたんですよ(笑)。それから聴くようになって好きになって。
―割とポップな音楽が好きだったんですかね。
今もそうですよ。The
Space Funkoolもそうだし。メロディがいいものが好きで。歌ものじゃないと好きになれないんですよね、どうも。
―じゃあ、音楽を聴いていてもリズムよりメロディに耳が行くタイプですか。
フュージョンやジャズも好きなんですけど、メロディが綺麗じゃないと聴けないんです。

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