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ばんびのアンテナに引っかかってきたミュージシャンを、ピンで解剖(紹介とも言う)しようというこのコーナー。
第1回目のゲストはThe Space FunkoolのベーシストTABOKUNこと遠藤龍弘さん。
あんなことやこんなことを、お喋りしてきました。
折しもその日はバレンタインデー。・・・・・・そんな日に、よかったのかTABOKUN。 |
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―ベーシストの方は、大抵ギターをいじってますけど、TABOKUNもギターやってたんですよね?
そのころやってた音楽って、どんな感じ?
ヘビメタばっかりやってました(笑)。
―ヘビメタ?
髪伸ばしてました。
―金髪で?(笑)
んと、真っ赤でしたよ。
―ごめんなさい、想像つかない。
そうですよね。わはは(笑)。
―ベースを弾くきっかけになったのがお父さんだとか。お父さんがギタリストだそうですね?
そうなんです。セッションとかやってて、ライヴのために「ベース弾いてくれないか?」と言われたのがきっかけです。
母親も歌を歌うし、亡くなったお祖父ちゃんもドラム叩いてたし、うちの家族は音楽が好きみたいですね。
―じゃあ、東京に行って音楽やるっていうときも、応援してくれた?
理解はあったと思います。
僕は学校に入るとか、そういうきっかけがなかったんです。ツテも何もなかったんですけど、やろう! っていう気持ちだけで。
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―不安とかなかった? 生活しなきゃいけないし、とか。
それはあったんですけど、そのときはあんまり考えてなかったかも(笑)。
タイミングよくハコバンのオーディションがあるって聞いて、受けたらたまたま受かったんです。
―ハコバンだったら、他のメンバーの方たちと年齢離れてましたよね?
そうですね。当時19歳だったので、周りの方がすごく大人に感じました。
―パシリやらされたりしないの?(笑)
可愛がってもらいましたよー(笑)。色々教えてもらって3年くらい続けてました。勉強になりました。上京して、あんまり間も空かなかったし。
―それはラッキーでしたね。
音楽をやっていられるという意味ではよかったと思います。音楽やりたくて出てきたわけだし。
そうやっているうちにいろんな人と知り合うことができて、サポートの仕事が入ってきたり。今一緒にやってるMACARONI☆くんとかもそのころ出会えて。
―唐突ですけど、家族好きですよね。
好きですねー。帰るところですし。
―知り合いも何もないところに出てきて、ホームシックとかにならなかったんですか?
なかったですねえ。それどころじゃないって感じで(笑)。だってハコバンやって、バイトやって、サポートもやって、セッションもやって……。
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―多忙ですね。
たぼ(多忙)くんですから。
―(息吸う間をおいて、爆笑)
いやあ(笑)。そのときは自分の引き出しを増やすことで頭いっぱいでした。今もそう思ってますけど。
―じゃあ、これからもセッションとか積極的にやっていきたい?
声をかけられて、やってみたいと思えれば。やりたくないと思うことは、あんまりないんですけどね。
―どこがポイントになるのかな?
やっぱりドラムですね。合うドラマーというか、一緒にやって気持ちのいい(音が出せる)相手だったら。
―じゃあ、逆にやりたくないと思うのはどういう相手なんですか?
(きっぱりと)やる気がない人。絶対にいやです。
―そこまで強く言うってことは、そういう人に会ったことがあるわけですね。
うーん、ありますよ。本番中に他のことをやりながら演奏してるとか……。
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―それはそれですごい気が(笑)。
もちろん仕事なんだけど、その人にとって(つまらない)仕事でしかなくなってる感じがしちゃうといやなんです。はい。
―そういうとき、カチンと来ちゃうほうですか? それとも、一気に気分が萎えちゃう?
んー・・・・・・いや、もう二度とやりたくないと思うだけです。
―もちろん、反対に「また一緒にやりたい!」って思う人もいるわけですよね?
そういう人とは絶対にまたやるし(笑)。

―じゃあ、今のバンド(The
Space Funkool)はそういう人が集まったバンドなんでしょうか?
そうですね。MACARONI☆くんとは結構つきあいも長くて、一緒にやりたいってずっと思ってて。(ギタリストの)Montyくんは、MACARONI☆くんが連れてきて、すぐに仲良くなったんです。
―そして、今回ドラムの方(RYOHEI氏)も決まって。
はい。ずっと「バンド」って形にしたかったので、嬉しかったです! やっと帰るところができたって感じで。
―バンドでもセッションでも、コミュニケーションって、演奏しながら取っていくタイプ?
演奏中もそうですけど、やっぱり話すほうですね。遊んだり、飲みに行ったりして。
―バンドのメンバーって、自分にとって友だち? それとも別のもの?
友だちですね。気が合うし、好きなものが同じだったり。相談に乗ってもらったり。
バンドを離れても友だちだし、どっちかというと友だちとバンドやってる感じです。仲良しこよしです(笑)
―たとえば、どんな相談するの?
んと、「俺、(ベーシストとして)駄目だあ!」とか(笑)。
―(笑)どんなときにそんなふうに思っちゃうんですか?
例えば、先週弾けてたものが弾けなくなってたりすると、落ち込むんです。
―あまり感情に極端な波はなさそうな感じがするけど。
うーん、そうですかね?(笑)
―ライヴ中に舞い上がっちゃったりとか、逆にがちがちに緊張しちゃったりとかは?
あんましないですね。どうやらあんまり緊張しないみたいですね。えへへ。
―じゃあ、割と冷静に周りが見えてるほうですか?
そうですね。ステージ上も客席も冷静に見れるように心がけてます。
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―お約束ですけど、「ああ、あそこに可愛い子がいるな」とか?
楽しんでくれてるかな、とか。
―今の答えはちょっと優等生すぎる(笑)。
そですね(笑)。
―普段はどういうものを聴くんですか?
JAZZとかFUNKとか。あと歌謡曲も。耳に心地よくて、でもよく聴くと凝ったことやってるような曲が好きです。
―The
Space Funkoolは、かなりポップな音ですよね。
たぶん僕は、そういうのが好きなんですよね。やってて楽しいし、聴いてる人も楽しんでくれればいいなと思ってます。
―じゃあ、自分が聴きたいと思う曲をやってるんだ。
そうですね。だからすごく楽しいです。頑張る! って感じです(笑)。
―これからどうする、どうしたいっていうのは、明確にありますか?
ありますよ。緻密に考えてるってわけでもないですけど、とにかくもっと沢山の人に聴いてほしいです。あとは・・・・・・もっとうまくなりたいなー。
―やってみたいハコってあります?
えーとですね、渋谷公会堂とかやってみたいですね。
―渋公? 何故?
X(JAPAN)の「爆発寸前GIG」っていう熱いビデオがあるんですが、それが渋公のライヴなんです。はい、ただそれだけです。
―ヘビメタってX(JAPAN)のことだったんですか。
当時hideさんが好きで、ファッションとか憧れてました。僕には似合わないんですけど(笑)。
―だから赤い髪だったのか!
そっす(笑)。 |
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