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いきなり特別編: ピンクフラミンゴMG インタビュー
さて、いきなりですが特別編です。最初に「適度にバンドの宣伝を織り交ぜつつ」などといいながら、ついぞその話に触れない連載になっちゃってますが、今回はもう6月8日に発売されるスプリット・アルバムの全編宣伝です。
“シカゴあたりからやってきた、ハートフル、かつホモセクシャルなピンクフラミンゴMG。悶絶、変態、変則、打ち込み同期なし、驚異のギターレス3ピースバンド”のお三方をお迎えして送る、ゴージャス&パワフルなインタビュー! ……の筈でしたが、多分全く違うモノに仕上がってます。
 
Vocal ソウル・ド・グロート
Bass:うしろから前川
Drums:エロパンサー3世
 
 
―そもそもはギターもいらしたんですよね。
エロパンサー3世: そうです。最初はそのギターが他のメンバーを集めたんです。
―集めておきながらいなくなっちゃったんですか?
エロパンサー3世: 集めときながら……ぶっちゃけ、僕らがクビにしたんです(笑)。
―そのあと、新しくギターを入れようとか、キーボードなり何なり、上ものになるパートを入れようとは思わなかったんですか?
エロパンサー3世: 1回、前のギターがいたころにもうひとりギタリストはいたんですよ。でもそいつは辞めてしまって。新たに入れようかと思ったんですけど、3人でやってみたら何とかなっちゃったし、あと、探すのが面倒くさい(笑)。仲良くなるまで我慢できないかもしれないし(笑)。
ソウル・ド・グロート: 前のギターってのがもう「我の塊」みたいなやつだったんで、それに懲りてたというか(笑)。あと、ギタリストの友だちがあんまりいなかったんで。
―ソウルさんが何かやろうという案は出なかったんですか? たとえばピアニカとか。
ソウル・ド・グロート: ピアニカやったら歌えないじゃないですか(笑)。
―いや、咄嗟に思いつかなかったんで。
ソウル・ド・グロート: ギター持ったこともあったんですよ。でも弾きながら歌うってできなくて。それでなし崩し的に……。
―結果的になっちゃった、という感じですか。この特殊な編成をウリにしようじゃなくて。
エロパンサー3世: なあなあです(笑)。
ソウル・ド・グロート: 恐る恐るって感じでしたけどね(笑)。
―そのころやっていらした音楽っていうのは、今とはまったく違うものですよね?
エロパンサー3世: 似た感じ……原型はあるんですけど、ちょっと違う。でも、元々の匂いはあると思う。
―こういうスタイルの音楽はいつごろから出来てきたんですか?
エロパンサー3世: 5年前くらいですかね。
ソウル・ド・グロート: あんまり時間を意識してないんでよく判らないんですけどね(笑)。
―ところで、皆さん仲いいんですか?
ソウル・ド・グロート: いや、殆ど会わないです(苦笑)。
―リハ以外ではって意味ですか?
ソウル・ド・グロート: いや、スタジオでも会わないです(苦笑)。
エロパンサー3世: 作業を分けてるんですよ。
―ということはサウンド面はうしろから前川さんとエロパンサー3世さんで?
エロパンサー3世: 詞とメロとはやってもらっておいて、あとは僕らが。
―あの、さっきから前川さん一言も喋ってないんですけど、いつもこうなんですか?
エロパンサー3世: いつもこうです。
―滅多に3人で外で会わないと仰ってましたが、それはいつごろからそうなったんですか?(一同笑)
ソウル・ド・グロート: 昔、めちゃくちゃ仲良かったんですよ(一同笑)。毎日会ってたね。
エロパンサー3世: 1週間のうち5日くらいは一緒でしたから。練習の日もそのあと遊んでて。で、朝帰って次の日また一緒に服買いに行ったりして。
―恋人同士のようですね(笑)。
ソウル・ド・グロート: それが7〜8年くらい前ですね。
エロパンサー3世: 多分、一緒にいすぎたんじゃないですか(苦笑)。
―2月にセカンドが出て、間を置かずに今回のスプリット・アルバムが出るわけですが、そもそもこの企画はどうして出てきたんですか?
エロパンサー3世: 友だちのバンドの事務所から。3曲くらいずつ持ち寄って1枚を作ろうっていうのに声かけてもらって。
―つまり、割と流されるままに決まったんですね?(笑)
エロパンサー3世: そうそう(笑)。自分から発していかないタイプなんで。
―でも曲は用意できちゃうわけですよね。曲作りには煮詰まらないほうなんでしょうか。
うしろから前川: 煮詰まってます。
エロパンサー3世: 全然できないですよ。無理やり作ってます(苦笑)。
―どんなふうに曲を作ってるんですか?
エロパンサー3世: 2パターンというか、こっちでセッションして演奏したものを録っておいて、形にしたものにメロと歌詞を乗せてもらうパターンと、メロと歌詞を貰ってこっちでつけるパターンとありますけど。基本的にこっちはこっちでストックを作っておいて、そっちはそっちでメロと歌詞を作っておいて、合いそうなものをすり合わせて完成させる感じ。
―じゃあ、素材をたくさん作っておく感じなんですか。
エロパンサー3世: そうですね。
うしろから前川: あんまり考えないようにしてます。
―「これ、ベースライン前と同じじゃ?」とか言われちゃったらどうします?(笑)
うしろから前川: 「やめるぞ」と言うだけです(笑)。「弾くのやめちゃうぞ」って。
ソウル・ド・グロート: じゃ、俺も「歌うのやめるぞ」(笑)。
エロパンサー3世: 常にぎりぎりの緊張感を保ってやってるんです(一同爆笑)。
―話戻りますが、スプリット・アルバムに収録されている3曲は新曲ですか?
エロパンサー3世: そうですね。それ用に作って。
―曲をそうやって短期間に仕上げていくのって、結構大変ですよね。
うしろから前川: 常にいっぱいいっぱいですから(笑)。
エロパンサー3世: 基本、いっぱいいっぱいですから。逆に2週間しかないと言われて作る、みたいな。
―じゃあ、今度のスプリットの聞きどころを。
うしろから前川: ちょっと大人の汚らしさを(笑)。
エロパンサー3世: 捻くれた大人のね。若さじゃ勝てないんで(苦笑)。
ソウル・ド・グロート: 他が直球勝負に出てるんで、変化球で。
―ピンクフラミンゴMGの場合、変化球が常に投げてる球ですよね。
エロパンサー3世: だから打たれやすいんだよ(一同爆笑)。
ソウル・ド・グロート: 周りが正統派なんで、ちょっと変化球の夏っぽさを出してみようかなと。
―夏っぽさ?
ソウル・ド・グロート: あれは夏っぽいんですよ、あの3曲は。
―その夏っぽさとやらは他のおふたりには解るんですか?
エロパンサー3世: 全然解らないです。
うしろから前川: 全然解らないです。
―すみません、全然解らないです。
ソウル・ド・グロート: ところどころに匂うんですよ、夏っぽさが。それを感じてもらえたらなと(笑)。
エロパンサー3世: メンバーも感じてないのに、普通の人が聴いて感じられるかどうかっていう。
―詞を書くときはどうなんでしょう。
ソウル・ド・グロート: なんでしょうね……言葉が降りてくるまではずーっとぼーっとしてたりで。言葉のインパクト勝負でやってやろうと思うものと、そうじゃないものがあるんで。
―歌詞を口に出して読むと、リズム感がありますよね。
ソウル・ド・グロート: ああ。大体メロディが先にあって詞をつけることが多いんで、そういうふうに感じるのかもしれないですね。どちらかというと、外国語的なリズムの中に日本語を入れてる感じなんですけど。
―3曲で結構おなかいっぱいになれますね。
ソウル・ド・グロート: 僕らの球質は基本的に重いんです。
―どうしても野球の話に持っていっちゃうんですね。
ソウル・ド・グロート: いや、折角だからそれで行こうかと。
―アルバムツアーもやるんですか?
エロパンサー3世: そうですね。3バンド+地元バンドみたいな感じになるのかな。
―ところで、なんでシカゴあたりなのか聞いておきたいんですけど。
エロパンサー3世: 僕らも聞きたいですよ(笑)。
ソウル・ド・グロート: なんでシカゴなんだろうな……覚えてねえなあ。
エロパンサー3世: 行ったこともないんですけどね。
―実際ホモセクシャルの方っていらっしゃるんですか? 
エロパンサー3世: 一応全員設定上はホモセクシャルなんです。
ソウル・ド・グロート: ま、葛藤と闘ってたりすることもあるわけです。
エロパンサー3世: 昔は今よりもっとダークな雰囲気だったんで、本当にそうだと思われてたと思うんですけど。
ソウル・ド・グロート: 絶対思われてた。ケツ触ったりしてたじゃない。
エロパンサー3世: お互い身体触りあってて、対バンが引いてたり。その姿を見て楽しんでたんですけど。
ソウル・ド・グロート: こっちふたりは冗談だって思われるけど、前川だけは判らないって言われるよね。
エロパンサー3世: 「ベースの人、もしかして本物ですか?」って聞かれることも。
―本物ですか?
うしろから前川: いや、もうどっちでも。
エロパンサー3世: でも、「ハードルを超えろ」って言われたら超えるだろ(笑)。
―好きなミュージシャンもばらばらですよね。
ソウル・ド・グロート: ただ、共通してるのはみんなゲイが好きなんですよ。俺はフレディ・マーキュリーが好きで。
エロパンサー3世: 俺はマイケル・ジャクソン。
うしろから前川: ジョージ・マイケルですね。
エロパンサー3世: みんなゲイ疑惑というか、公表してる人ばかりですね。
ソウル・ド・グロート: ゲイもバイもそうなんですけど、多分人生の楽しみ方が普通の人と違うんだと思うんですよ。何かその辺でものの見方とか感性が違うんじゃないかと。
エロパンサー3世: 男なのに女性的な視点が入ってるから幅があって、魅力的なんじゃないかと思うんですよね。歌詞にしても。
―好きな音楽に近いものを出してみたいという欲求はないんでしょうか。
エロパンサー3世: 好きなものに影響を受けているとは思うんですよ、何らかの形で。
ソウル・ド・グロート: 聴いて好きな音楽と、やって楽しい音楽ってやっぱり違うんですよ。聴いてて好きなものっていえば俺邦楽も好きですし。平井堅とか。でも、平井堅を歌いたいかといえば、それは違う話で。
―これからの展望などを。
ソウル・ド・グロート: とりあえず6月いっぱいまではこのスプリットのツアーがあるんで、そのあとは…4月にワンマンをやったんですけど、秋くらいにまたワンマンをやりたいなと思いますね。
エロパンサー3世: バンドとしてはこんな感じで、俺としては他にも色々やっていきたいなと。
―今ばんびでもやっていただいてますけど。
エロパンサー3世: そういうのも含め、もっと色々と。
うしろから前川: 亀のブリーダーになりたいと思ってるんです。亀飼って繁殖させようかなと。
―亀相手だと意思の疎通がなさそうですが。
うしろから前川: いや、餌を見せると反応しますよ。
エロパンサー3世: それは餌に反応してるんであって、意思は通じてないってば(笑)。
うしろから前川: 前に立てば寄ってくるし。
エロパンサー3世: それは攻撃してきてるんだよ(笑)。

[ピンクフラミンゴMG Official Web Site] : http://www.pinkflamingomg.com
[エロパンサー3世 ザク日記] : http://www.noahs.jp/~eropan/index1.html
koicot Profile
ピンクフラミンゴMG
Vo. ソウル・ド・グロート
B. うしろから前川
Dr. エロパンサー3世
CD INFORMATRION

「Survive」
(DDCS-6001)
06.08 発売
¥1,600(taxin)
ピンクフラミンゴMG /Airstrike / BACK-ON
 
LIVE INFORMATION
5/29(SUN) 渋谷サイクロン
5/29(SUN) 渋谷DeSeO
6.01(wed) 渋谷O-Crest
■「Survive」レコ発Tour■
6.21(tue) 横浜CLUB24
6.23(thu) 高崎CLUB FLEEZ
6.26(sun) 本納Clove
6.27(mon) 柏ZAX
6.30(thu) 渋谷club asia
【Total info.】
ユークリッド・エージェンシー
03-5488-7771
 ♥ 女は子宮で音を聴く。
 ♥ 愛の形
 ♥ 夢∞(無限大)
 ♥ 永遠に美しく。
 ♥ いきなり特別編
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 ♥ 恐怖!
 ♥ エロリズム
   
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