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ばんびが注目するイチオシ☆BAND紹介。第10回目は華やかなHappy Addict。

CAST No.10 VooDoo Hawaiians
VooDoo Hawaiians
ただ今充電中のVooDoo Hawaiians。再始動を待望する声も多い中、中山加奈子&澄田健はいたってマイペースである。今回は、5年目を迎える彼らに、結成の経緯やら、甚だその音楽をイメージしにくいバンド名の由来やら、今さら聞けないことを聞いてみた。勿論、この先の予定もあり。
VooDoo Hawaiians:Kanako Nakayama
Vocal & Guitar:Kanako Nakayama
VooDoo Hawaiians:Kanako Nakayama
VooDoo Hawaiians:Takeshi Sumida
Guitar  Takeshi Sumida
VooDoo Hawaiians:Takeshi Sumida
VooDoo Hawaiians:Kanako Nakayama
VooDoo Hawaiians:Takeshi Sumida
VooDoo Hawaiians
VooDoo Hawaiians
VooDoo Hawaiians
―99年結成とのことですが、その前からお知り合いですよね?
澄田: その少し前に、ハノイロックスのトリビュートでライヴがあって。そのときに僕と一緒にバンドをやっていた元TWIGGYのチカちゃんがどうしても加奈ちゃんを呼びたいって言って。2曲くらい一緒に演ったんだけど、それだけですね。
―それまでは全然面識なかったんですか?
澄田 : うん、20数年前から名前は知ってたけど(笑)。奇しくも昨日加奈ちゃんが久しぶりに会ったという、俺の先輩がいて、彼がスタジオでバイトしてて。で、「最近赤坂小町っていうバンドが出てきて、ヴォーカルとギターの子が可愛い」と。
中山 : いえぃ!(笑)。
澄田 : たまたま僕のアパートの近くの駐車場に赤坂小町の機材車置いてあったし(笑)。だからその先輩から色々聞いてて。「ヴォーカルの子はちょっときついけど、ギターの子はホントいい子だ」って(笑)。
中山 : そのお兄さんがね、TENSAWのアルバムを貸してくれたんですよ。
澄田 : 多分俺も同時期に借りてる(笑)。
中山 : で、それが発覚したのがVooDooのリハのときで、スタジオでTENSAWのフレーズ弾いてたら「それ、TENSAWだよね」って澄ちゃんに言われて。辿っていったら同じ人に勧められてたの(笑)。その本人と20数年ぶりに昨日ばったり会っちゃってびっくり(笑)。しかも、TENSAWのコピーバンドのライヴで。思わず澄ちゃんに電話して代わったもん(笑)。
―じゃあ、本当だったらもっと早く出会ってても不思議はない感じですね。
澄田: そうだね。今思えば、だけど、加奈ちゃんとやりはじめたときにも、最近会ったって感じがしなかったよね。
中山: うん。澄ちゃんを紹介してくれたのが、最初のドラマーでもあるマッド大内って人なんだけど、彼にはその前にもソロ・ツアーに参加してもらってたの。で、ギタリストどうしようかなってときに、「格好良くて、スティーヴ・スティーヴンみたいなギタリストいない?」って聞いたら、「澄ちゃんどう?」って、で、恵比寿のハワイ料理屋で呑んで。それが始まり。
―それは、中山さんが新しいバンドを組もうと考えていたということですか?
中山 : 最初は私のソロ・ライヴ1本だけってことだったんだけど、楽しすぎたので「もっとやろうよ」って。
澄田: なんかね、不思議なほど盛り上がったんですよ。高校生が「この4人でバンドやろう!」みたいなノリがあったよね。もう30代も半ばなのに(笑)。
中山 : リハのあとに呑みに行くだけじゃなくて、花見しようとか、一緒に四七士の墓参り行ったりとか、急激に仲良くなって。
澄田 : 本当に高校生みたいで。「アメリカン・グラフィティ」とか、あんな感じの。
―あんまりそういうことってないものですか?
中山 : うん、大人になるとないですね。本当に奇跡のよう。最初にハワイ料理屋で呑んだのがよかったのかもしれない(笑)。なんか南国のコテージみたいで。
澄田 : 楽しかったよね〜。あれは信じられないほど楽しかった。
中山 : それで、リハに入ってみたら、なんて格好いいんだろうって。私はこんな格好いいバンドをやりたいって。凄いことが始まったって思いました。いちいち出来事に感動して。で、これはバンドにしたいって言ったら「いいよ」って。最初は、私もみんなの負担になりたくないって思ったんで、「迷惑はかけません。リハも月に一回でいいです」って言ってたんだけど、もう加速してるので。
それでね、ライヴやろうと思ったんですけど、どうやったら出られるのか判らないので、TV出演のときのビデオダビングして、あと葡萄か何か買って「やらせてください」ってライヴハウスに行ったの 。
澄田 : 手土産持参(笑)。
中山 : 曲も面白いように出来たし。必ずライヴでやってる曲に"E.V.D.H.(Everybody VooDoo Hawaiians)"っていうのがあるんですけど、バンド名が未定のときに澄ちゃんがその曲作ってきてくれて。もうお囃子もあるし、完璧だって(笑)。
―バンド名にハワイが入ってくるのは必然だったと(笑)。
澄田 : うん、なんかね、語呂もいいし、尖った感じと柔らかい感じもあるし。あとね、ハワイって加奈ちゃんのイメージがあるじゃん。
中山 : ……あるんですかね?(笑)。
澄田 : 少なくとも冬じゃないじゃん。湿度がない感じの。かーんって明るい感じ。
―もしかして、おふたりってノリが近いですか?
澄田 : うん、それはある。
中山 : 心理テストをやったらね、ふたりとも幸せを感じる度合いが物凄く高いの(笑)。ご飯食べてても「美味しい! 幸せ!」って。
澄田 : それが極上のキャビアであっても、富士そばであっても変わらないわけですよ(笑)。
―高揚感とか、幸福感って場に大きく左右されると思うんですが。
澄田 : ああ、共有したいっていう気持ちは常にあるよね。盛り上がりたいというか。ひとりで面白いってあんまりないよね?
中山 : うん、あんまりないですね。共感したい、共有したいっていうのがふたりとも大きいかもしれない。やっぱり、人と共有したくて音楽をやってるんですよ。
―お互いがお互いの増幅装置になってる感じでしょうか。
澄田 : ああ、それあるかも(笑)。前にね、アンケートに面白いことが書いてあったの。「ふたりの盛り上がる感じって、逆のこともあるから気をつけてください」って(笑)。
中山 : ステージに立つとね、がーっと行きたくなっちゃうんですよ。でね、澄ちゃんががーって来ると、もっと私も行きたくなっちゃうの。澄ちゃんもヴォーカルに遠慮するタイプじゃないし。で、このふたりがフロントに立ってたら、無敵かもしれないって、割と初期のころに思って。お互いを補いあえるし。観てて楽しいんじゃないかなと。
―おふたりとも原色というか、華やかですよね。
澄田 : ああ、それは言われる。原色な感じって。
中山 : もっと格好つけてやれればいいんだろうけど、どうもハッピー感が強くて(笑)。
―コンセプチュアルに考えるというより、自然発生的に出てくるものが大きいんでしょうか。
澄田 : こんなふうにやってみようとか、そういうことは考えるけどね。絵が見えればいいかなとは思うけど。「後ろから逆光が来るのよ!」みたいな(笑)。
―いつもそんなふうにイメージを伝え合っているわけですか?
澄田 : そうだね、まあ、あんまり抽象的な話にはしないけど。なんか、ちゃんと伝わってるし。
―言語感覚が近いんでしょうか。例えばひとつのことを言いたいのに、ひと言で済むこともあれば、言葉を尽くさないと伝わらないこともありますよね。
澄田 : ああ! それは解る(笑)。加奈ちゃんにはね、はっきり言って全然気を遣ってない(笑)。何か通じてるなって。やっぱり真意が伝わらない相手もいますからね。俺にとって加奈ちゃんは凄く解りやすい。
中山 : 解りやすかろう(笑)。
―子どものころって、他には全く通じないんだけど、遊びがちゃんと成立していたりしますよね。ローカル・ルールというか。
中山 : そんな感じはありますね。その状態のまま、もう5年も経っているんで、物凄く増幅されているかもしれない(笑)。
―あのー、お互いの厭なところってないんですか?
澄田 : 欠点を言えって?(笑) 加奈ちゃんはね、前ノリなんだよ、前ノリ!(笑)。
中山 : 私って思い込むと走っちゃうんで、そうすると澄ちゃんが「まあまあ、落ち着きなさい」って(笑)。「ああ、解ってくれてるんだな」って思います。
澄田 : いや、正しいんですけどね。そういう勢いみたいなものがないと。
中山 : 典型的なB型で(笑)。飽きっぽいし。
澄田 : あ、でもそれ言ったら俺も飽きっぽい(笑)。
中山 : 同じことを続けてると楽しめなくなってくるんですよね。
澄田 : そういうふたりが一緒にやってるんでね(笑)。でも、例えばバンドやってると、同じ曲を何度もやらなくてはならない、というようなことがあるわけで。その中でどう面白がれるかっていうのが、俺たちの課題かな。
中山 : どんな場所でも、如何に楽しいパーティを繰り広げられる体質になるかっていう、そういうところに行きたいですね。直前まで厭なことがあっても、スイッチがパンと入って楽しくなれるっていう。そういうクセがついてきているのは有り難いですよね。
―今、第3期というところだと思うんですが、おふたりのテンションは変わってないわけですよね。
澄田 : もう3期か(笑)。
中山 : まだ1回しかライヴやってないけど(笑)。
澄田 : なんやかんやと、ずっと動いてましたからね。今は少しのんびりしててもいいかなと。
中山 : 前と同じようなライヴだったら、それこそ明日にでも出来ると思うんですよ。でも、次に行きたいから、ちょっとリフレッシュしているところで。
―おふたりとも、他のこともやってらっしゃいますよね。その中でVooDooってどういう位置づけなんでしょうか。
澄田 : やっぱり、いちばん最初に来ますね。やってなくても、常に。
肩書き的にも「VooDooの澄田」って思ってるし。
中山 : 私は遊びでセッションをやってる感じなんですけど、他の曲を歌ってても、それがVooDooの次に繋がっていくのかなと思ったり。遊びすぎてるんですけどね(笑)。私にとってVooDooは……生意気なんですけど、どっか自信があるんですよね。絶対に楽しいライヴが出来るとか、ふたりでがっと前に行ったら、見栄え的にもいいだろうなとか。
澄田 : だから、不安とか心配ってないんですよね。あとは本人たちがどこまで面白がれているかっていうところで。
―ホームに帰ってくる感じですか。
中山 : それは凄くありますね。だからいいライヴが出来たなーって思うと、もう笑うよね。わははははって(笑)。こんな感じって、他にはない。
―ステージ写真を拝見して思ったんですけど、全部笑ってますよね(一同爆笑)。
中山 : よく笑ってますよね。楽しくて。
澄田 : 笑いって大事でしょう。笑いのないバンドって面白くないですよね。
―05年の抱負というか、ご予定を。
澄田 : まあ、人前に出てやるかどうかっていうことはともかく、曲は作っていきますよ。乞うご期待ってことで(笑)。
中山 : ぼちぼちミーティングもしますんで。ゆっくりしたペースでも、なくなることはないんで。
―自分の中に飢餓感が生じるのを待ってるとか(笑)。
澄田 : あ、加奈ちゃん結構そういうの好きだよ(笑)。
中山 : そうかも(笑)。
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インタビュー中もずっと笑いっぱなしのふたりである。とにかく楽しいといった感じですね、と言ったら、
「ハッピー感を出していきたいっていうのを、使命くらいに思ってますよね」とやはり笑いながら返された。


 [VooDoo Hawaiians Official Site ] http://www.voodoohawaiians.com/
VooDoo Hawaiians
VooDoo Hawaiians
Vo&G. 中山 加奈子
G. 澄田 健
B. 伊藤 航
Ds. 小関 純匡
LIVE INFORMATION
2/27(日)
新宿ウルガ
with: #9、New Age
OPEN 18:30 START 19:00
前売 未定、当日 \2,500
3/3(木)
下北沢シェルター
with: DRUNKFUX 他
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Cast 1.Spy"C" Dildog
Cast 2.OOLONG CHILD
Cast 3.MOSQUITO SPIRAL
Cast 4.FANBLE
Cast 5.wash?
Cast 6.GARGOYLE
Cast 7.Grand Nude
Cast 8.HER CIGAR
Cast 9.THE EASY WALKERS
Cast 10.VooDoo Hawaiians
Cast 11.MeGAROPA
Cast 12.The GRAPPS
Cast 13.MUTE
Cast 14.カリキュラマシーン
Cast 15.GARGOYLE
Cast 16.
BARBIE ATTACK DOLL(S)
Cast 17.Velvet Spider
Cast 18.ALL TOMORROW'S PARTY
Cast 19.marmite
Cast 20.TRANCETIC NERVE
Cast 21.ズクナシ
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