ミュージックウェブマガジンばんび
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ばんびが注目するイチオシ☆BAND紹介。
CAST No.17 Velvet Spider
MeGAROPA
昨年末、武道館でのイベント(12/25天嘉)を最後に、ヴォーカリストが脱退。ヴォーカリスト不在のまま2月のライヴを行ったあと、沈黙していたVelvet SpiderがKen-ichiを擁して新しいステージに立った。
今回のインタビューは、年末から9月までをメンバー自身によって総括してもらうことにする。

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Vocal.  Ken-ichi
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Guitar.  Jimmy
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―年末から、先ずは2月のライヴについてお話しいただけますか。
Jimmy: 前のヴォーカリストが武道館終わってから正式に脱退するっていうことが決まって。で、2月のライヴが決まってました。場合によっては脱退は決まってても同じメンバーで予定は全部こなすっていう、そういうことって結構やるでしょ? でもそういうのは厭なので。俺としては、それだったら心機一転したほうがいいと思って。いちばん前向きなのはその時点で別れて、あとの予定はVelvet SpiderはVelvet Spiderでこなすことだと。
それで、武道館が25日だったので、その日から次のヴォーカリストをリサーチしました。周囲に聞くと、信頼できる人からKen-ichiがいいんじゃないかと。で、俺はValentine D.C.の存在は知ってたけど、テレビとかで聴いてる筈なんだけど、ちゃんとは知らなくて。
実は色々知り合いのヴォーカリストが「やりたい」って言ってくれたんだけど、でも俺の中ではそれは違うので、友だちというよりVelvetとしての理想のヴォーカリストを探したいって。それでKen-ichiにコンタクトを取りたいって言ったらマネージャーが面識があるというので。
―失礼ながら、解散という選択肢は考えなかった?
Jimmy: いや、全然。Velvet Spiderに関しては、まあ、あり得ないけどたとえ他の3人と合わなくても、ひとりでも続けてたかも(笑)。だから本当にヴォーカリストが抜けたからチェンジしようということで。音楽性の違いで別れただけなわけだから。
―Ken-ichiさんにコンタクトが来たのはいつごろですか?
Ken-ichi: 忘れた(笑)。年明けですか。
―ちょうど音楽活動を休んでいらして。
Ken-ichi: 表立った活動はしてなかったんですけど、スタジオに入ってるバンドがあって。それが昨年の7月くらいに耳の持病があったんだけど、悪化して、病院に行ったら手術が必要だと言われたんですけど、その日程が翌年の4月ってなって。だから、7月以降は完全にストップしていていて。
だから、年明けて連絡があったときには、活動してないけどバンドがあったんですよね。ただ、そのとき俺の中では迷いがあって。音楽性とか、進行状態とか。
―そのバンドを続けるかどうするかっていう迷いですか。
Ken-ichi: そうそう。で、そんなときに来た話がギターJimmyですよ。俺はそんなにマグナムファンというほどではなかったけれど、好きなバンドだったし、それは面白そうだなと。でも前のバンドのことも耳のこともあったので、ちょっと待ってくれと。取り敢えず4月に手術があるんで、それを抜けてみないと何とも言えないと。でも、その間にも話はしていて。初めてちゃんと顔合わせて話したのが2月のワンマンのあとですね。
Jimmy: でもその前にリハに来てもらった。
Ken-ichi: ああ、そうだった。kyoさん入れてリハやってるとき。そのときに「男の仕事をしたい」って言われたんですよ。バンドやるからには、友だち同士とかでなく、男の仕事として団結してやっていきたいと。それは俺の中で一貫してあるものと一緒だったんです。
音楽好きだし、趣味だけど、バンド組んで音楽やっていくっていうのはそういうことだと思っていて、そこのところに魂揺さぶられたというか。
でもそのあとのライヴも観に行ったんですけど、ゲスト・ヴォーカルであったり、メンバー・ヴォーカルじゃないですか。正直なところ掴めなかったんですよ。CDも聴いたけど、それでも掴めない。それで話を聞いてみると、前のヴォーカルがいたときに、Velvet Spiderとしてやりたいことが全部やれていたわけではないと。やっぱり前のヴォーカルに合わせている部分があるわけだから、俺の声に合わせればまた変わってくると。そういうことなら解ると。
Jimmy: でもそのあとに凄くいいアルバムだと言ってた。
Ken-ichi: うん、最初は解らなかったの、ヴォーカルが何をしたいのか(笑)。
手術が終わったあとも、暫く鼓膜がくっついてないから大きな音聴けなくて、実際にリハに入れるようになったのは6月?
―リハに入るまでに時間が空きましたね。
Jimmy: そうなんだけどね。Ken-ichiと会って話して、一緒にやる方向で考えていたので。俺はまず2月のライヴをヴォーカリストとしてもこなさなきゃいけないので、年明けは歌詞を覚えることに集中してた。そのあとはValentineの音源も集めて、ある程度キーを考えた曲作りをしていて。一応ずっとプロデューサーもやってきているわけだから、Ken-ichiが歌うことを想定した曲を作っていって。あとはプライベートなこと、実家の親の介護とか。全部その間に済まそうと。
で、Ken-ichiが退院してからリハに入って。先ずはヴォリューム小さめなほうがいいだろうと音絞って。
Ken-ichi: 嘘や、そんなん何もしてなかったやん(笑)。
Jimmy: してなかった(笑)。
―Ken-ichiさんはかなり慎重だったようなのですが、それに対する焦りはなかったんですか?
Jimmy: 焦りがあったのは2月のライヴに対して。歌詞を覚えなきゃとか、どれなら歌えるのかとか、ゲストヴォーカルを誰にするかとか、考えなきゃいけないことは沢山あって。俺たち3人でゲストなしでヴォーカリストがいないっていうのは一人前のレベルではないなと。少なくとも俺はそう思ったし。kyoちゃんとYO-HEIに手伝ってもらっても、今までの3倍くらいリハをやらなきゃ追いつかないわけだから、そこに焦りはありましたよね。
先ずライヴのスケジュールをこなしてからKen-ichiとこれからどうするかを考えればいいと思ってたし、その時点で「やっぱりVelvetは合わない」って言われる可能性もあっただろうし。取り敢えず予定されたことを終わらせないとって。
話が戻るけど、前のメンバーで妥協しながらライヴをこなすっていうのと違って、3人で試行錯誤しながらもやるっていう、そこは出来たと俺は思うので、次の新しいヴォーカリストとの遣り取りの自信にもなったし。やっぱり中途半端になってしまうのは厭だから、けじめはつけないと。
さっき「男の仕事」って話があったけど、俺にとって友だちというのは地元の同級生以外は、仕事で色々達成してきたうえで成り立つものだと思っているので。バンドっていうのはいい作品作って、そこから一生的な付き合いになっていくんだろうと思う。そういう大事な出会いにしたかった。例えばKenちゃんもそうだし俺もそうだけど、今は離れてても、成果が出たバンドがあったら、そのメンバーとは続くものなので。それくらいちゃんとした付き合いにはしたかったから、それを簡単に言うと「男の仕事をしよう」ってことなので。
Ken-ichi: それと同じ感覚はあったんですよ。歳も離れてるし、歩んできた道も違うんだけど、そういうところは似てるなって思うもん。歌詞にもしているけど、友だちってなんだろうって考えてるし。学生時代は友だちって呼べるし、昔のバンドとかは戦友って感じなんですよ。それ以外の人は知り合いなんですよ、俺の中では。今まで同じ感覚を持った人ってあんまり出会ってないんですよ、そういう内向的な人。
Jimmy: 俺は凄い内向的だからねー(笑)。友情にしろ恋愛にしろそうなんだと思うんだけど、お互い苦労して築き上げて絆が出来るんだと思う。Ken-ichiが退院してから、俺も色々準備も出来た、と。それでリハに入って。
Ken-ichi: ただ最初のリハの段階では俺はまだはっきりとは決めてなくて。それはなんでかっていうと、前のバンドのときに、これからはもう趣味でやろうと思ってたんですよ。もう一回表舞台を目指すバンドではなくて、趣味で2〜3か月に一回ライヴでもやって、基本的には他の仕事をするっていうふうに考えていて。夢をなくしたわけではないんだけど、どこか俺の中では凹んでいた時期だったんですよね。やっぱり年齢のこともあるし、正直悩んでいた時期だったんです。
ところが、この話聞いてみると、凄い俺の血は燃えたんですよ。最終的にはそこで決断できたんです。1回でも仕事にした人っていうのは、形にしていきつづけるべきだと思うんですよ。趣味でやるのもいいんだけど、やっぱり表舞台に立ちたいし、そこでときめいたんですよね。それで決めたの。実際、悪い話なんだけど、向こうに何も言ってない。だから向こうのメンバーに凄い嫌われてると思う(笑)。
Jimmy: え? 俺?
Ken-ichi: うん(笑)。
Jimmy: いいよ、嫌われるの慣れてるから(笑)。
Ken-ichi: 俺が決断したことなんだけどね。最終的にはちゃんと伝えたけど。
―掛け持ちなんかは考えられない?
Jimmy: 俺はしろって言ったよね。
Ken-ichi: 俺は器用じゃないから。それに最初は「趣味でいい」なんて言ってた奴が掛け持ちでばりばりやるなんておかしいって。ヴォーカルを掛け持ちっていうのは、俺の中ではないんですよ。でも、完全に終わりっていうわけではなくて、またやろうねとは言ってる。でもそれは完全に別個の世界。今度Valentineを遊びでやるんだけど、それもまた別個の世界なんですよ。こっちが俺の仕事というか一本道で、他は別のもの。
Jimmy: 俺はね、やりたかったら他のライフワークがあればやればいいと思ってる。プロフェッショナルなことが増えるのは素晴らしいと思うし。掛け持ちでバンドやろうと、ソロでやろうと。
Ken-ichi: でもね、こんなこと言ってるけど、マナーに外れることしたらJimmyさんキレると思うよ。筋は通してほしいってタイプだと思う。ただ、それが出来る人ばかりじゃないからね。
Jimmy: Ken-ichiの手術も終わって、リハやりつつ曲も増やして、知人のパーティーでライヴやって、確信が持てたと思うんだよね。この間のライヴもVelvetだけでやって、非常にいいライヴだったし。だから、経験だと思うのね。いいことをやっていけば絆も深まるし。作品もリアリティを増すというか。今のところ凄く順調だと思ってますよ。
―Ken-ichiさんとしては、非常に惹かれる話だけれど慎重になっていたと。
Ken-ichi: これはね、2つ以上のバンドやった人なら解ると思うんですけど。特にね、前のバンドが殆ど人生だったという気持ちだったら、やっぱり次のバンドって躊躇すると思うんですよ。周りの人は「そんなこと考えなくていいよ」って言うと思うんですけど、やっぱり前のバンドを超えられるだろうかって考えてしまう。前のバンドを10年間やって築いたものを、これから新しいバンドで、数年間で超えられるというかよりよいものになるだろうかって。それはバンドの中に大御所がいようが若手ばかりだろうが関係なくて。バンドという塊がちゃんと出来るかどうかって。長くやっていると、やっぱり色々あるわけですよ。こいつを嫌いになった時期、許した時期、やめたくなった時期、やめられそうになった時期って。もう何回もそういうことを繰り返したあとで、もう一回そういう関係を築けるかどうかって。でも、よく考えたら解ることなんですけど、そういうことを考えたって意味ないって。だって、無理だもん。若い頃に何年もかけてやったことを、もう一回やるなんて。
だから、男の仕事として、今まで色んなキャリアを積んできた人間が、力を出し切る場であればいいんじゃないかと。そこからは楽になって、頭切り替わったし。別になかよしさんになる必要はないし、ひとつの作品をちゃんと作れればミュージシャンとしては幸せだし、それが出来そうだと確信したし。先ず放っておいてもバッキングはきっちり出来ていて、その上に乗って俺が歌えばいいんだと。
―実際に活動に入られたのが6月。ファンにしてみれば随分と間が空いたような印象かと思うんですが。
Ken-ichi: それは俺が表立って出さなかったせいやね。
Jimmy: あとね、ライヴなりの発表があって、そのタイミングで新しいヴォーカリストKen-ichiっていうのを出したかったし。いい区切りで発表したかったですね。
―実際の初ライヴがパーティーになったのはどうしてですか。
Jimmy: 事務所がそうしろって言ったから(笑)。知人のパーティーなので。そこで彼が今まで一緒に仕事してきたアーティストがライヴをやり、じゃあ2〜3曲だったらやれるってことで。結果的に新生Velvetの初ライヴということにはなっちゃったけど、いつものライヴの気合いでは全然ないわけだし。
Ken-ichi: 友人の結婚式でスピーチするみたいなもんですよ。別にそれがそのあとに続くかどうかという話ではなくて。それが厳密にはファースト・ライヴになったわけで。
でも、こちら側からすれば、凄い大きかったんですよ。ちゃんとライヴという形でやって。それまでいくらライブの気分でやっているつもりでも、リハとは全然違うんですよ。人が見ている前でやるっていうことは。俺にとってVelvet Spiderのライヴってどういうものかということが判って、凄い自信になったんですよ。「俺の声、合ってるじゃん!」って。やるべきこともかなり見えたし。Jimmyさんからすれば、俺の声のこういうところがおいしいっていうのも解ったんじゃないかと思うし。
Jimmy: ご機嫌だったですからね、彼(笑)。
Ken-ichi: 先輩であるkyoさんとかISSAYさんがいて、その前でやるのは緊張だったんですよ。そしたら途中でkyoさんがこうやってるの(頭の上で○を作るポーズ)を見て、ああ、いけてるんだって。
Jimmy: ISSAYなんか「格好いい」って言ってたじゃん(笑)。
Ken-ichi: 終わってみたらみんなが「よかった」って言ってくれるし。それで自信持てた。だから、あれがなくて、いきなりこの間のファースト・ライヴやってたらどうだったんだろうって思うんですよ。かなり違ってたんじゃないかなって。色んなところで。
―緊張してたって仰有ってましたけど、もともとそうなんですか?
Ken-ichi: いや、緊張しないんですよ。大昔はしてたけど。だから珍しかったんですよ。
―Ken-ichiさんにとっては、流れ的によかった。
Ken-ichi: うん。だからこの間のライヴのときも「最初緊張してましたね」って何人かのファンに言われたんだけど、緊張してはいなかった。場の雰囲気を掴みかねてただけで。猫みたいなもんで(笑)。出ちゃうと流石に身体が勝手に動きますけど。
―かなり久しぶりのライヴですか。
Ken-ichi: そうですね。前にやったのいつか覚えてない(笑)。リハのときにはわくわくしましたね。今からライヴなんだなーって。
―実際には半分新曲を入れてというライヴでしたけど、それはバランスを考えて曲を準備なさったんですか?
Jimmy: 本当は、時間的には不可能だけど、ちゃんとアルバムを作ってライヴをしたいっていうのはあったんですよ。じゃあ出来る限り新曲を入れようと。全曲とはいわないにしても。やっぱり観る側としては知ってる曲が欲しいっていうのはあるだろうから、バランスを取って。結果的に半分近く新曲を入れられたので、タイミング的には悪くなかったなと。
Ken-ichi: 曲のストックは、全曲新曲でやれるくらいはあったんですよ、メンバーで音を出していないものも含めたら。でも、ただやればいいというものじゃないし。かなり練習やって、そのうえで最大限入れられたのがあの曲数だったから。満足ですよ、半々になって。
―Ken-ichiさんとしては、他の人が歌っていた曲を歌うのは、ご自身が歌っているものとはどう違うんですか?
Ken-ichi: やっぱりカヴァーになっちゃうし。例えばビートルズの曲をやるっていうときなら、全員別の人間だから、自由に変えていけると思うんです。でも、今回は他のメンバーは同じわけだし、作品としてCDにもなっているわけだから、そう簡単には変えられないでしょ。キーの問題もあるし、声質の問題もあるから凄く悩んだ。ただ歌っている毎日が続いて、どこの辺かで、いきなり普通に歌えるようになって。
Jimmy: プリプロじゃなくて、ライブリハになってから、急に声が出たね。
Ken-ichi: うん、急に歌えるようになって。身体を鍛え直していたこともあるんだけど、新曲をやったことで読めてきたというか、自分のノリ方が解って、そのうえで前の曲をなぞったら全然変わったんですよ。歌詞を変えてもいいんじゃないとも言われたけど、あるものに対する尊敬を込めて、変えたくないと。結果的に自分で言うのもなんだけど、自分のものにして歌えたと思うし。
Jimmy: 俺基本的にライヴのテープなんて聴かないんですけど、この間のはKen-ichiとの初めてのライヴだったので聴いたんですよ。で、音だけ聴いて「ああ、いいな」って思えた。リハでは出せないテンションがとてもあったから。例えば俺はギタリストで、誰かのトラで入ることもあったりセッションとかもしてきたけど、そんなとき前のギターよりいいことしたいなって思っちゃう。それが楽しいわけ。ヴォーカリストはやっぱり歌だから、その辺はかなり葛藤もあったと思うから、だからあまりああだこうだって言わないようにしようと思った。
Ken-ichi: そうね、あまり言われなかった。新曲に関しては色々と注文もあったけど。注文というか、「こうしたほうが流れの中ではこう聞こえるよ」みたいな助言を。だからもし色々言われてたら、詰まってたと思う。
俺、Jimmyさんには失礼なんだけど、やっぱり誤解してたのね。もっとファンだったら、遍歴を追ってたんだろうけど、俺の中ではマグナムのイメージしかないわけ。ヘヴィーメタルの重鎮っていう。だから最初は「え、俺ハイトーンは無理よ?」って思ってたわけ。誰も求めてないんだけど(笑)。やっぱりPAULさんのイメージっていうのが強くて。だから最初はギターの音色についても色々話してて、ギターと音域がバッティングするんじゃないかとか。でも、凄い器用で色んなことやってきているから、全然問題なかったんだけど。
Jimmy: ギターでもね、自分の声まではいかないにしても、トーンというか、どうしてもそうなっちゃうっていう音域があるのね。それで、自分のギターのトーンと、その時々のヴォーカリストとが巧く絡めるかどうかっていうのは凄く気になるわけ。それはレコードでもライヴでも殆ど変わらないから。それは自分のアンプチューニングを変えようと、ストラトに持ち替えようと、たいして変わらないのね、実は。そこの部分は、ヴォーカリストとやるというときに凄く考える。ライヴっていうのは本気だから、歌う側も弾く側もね。ドラマーとベーシストもそういうのがある筈。本気でやったテイクを聴いて、ああ巧く絡んでるなって思ったわけ。
Ken-ichi: 若造ならそういうことに気づくまでに5年6年とかかるわけですよ。それが今は、瞬時にやれちゃう。それって凄いことだと思う。プロというか、それだけのキャリアとスキルがあるんだなと。俺自身は自分のスキルとかをあまり認めてないんですよ。周りに褒められても何か気後れがあるというか。でも、この間のライヴのテープを聴いたら、全員がいいバランスで出ていて、ああ、俺ってやるなと思いました。バンドとして凄かったなと。お互いが引っ張り合うような部分が凄いあったし。そういう意味ではこれからの指針になるものが出来たなと。まだ1回しかやってなくて、本当はあと数回やってから手応えを語りたいんだけど。
例えば俺はパンクが好きなんですよ。メタルも好きではあったけど、あんまりがちがちになっちゃうと駄目で。で、このバンドでどんな音を出すんだろうと思ったんですよ。メタルじゃないし、かといって俺の思うグラムでもないし。俺が入るとどうなるんだろうって思ってたんだけど、今はなんでも出来るんだなって思うようになって。たとえブルースでもね、やれちゃうんだろうなって。
Jimmy: Kenちゃんは多分パンクの人で、俺はメタルとかゴスとかそっちだと思うのね。44マグナムすら俺には明るすぎたもん(笑)。PAULやBANは陽気なのが好きだったけど。だからブルースであろうとなんだろうと、まだやっていないことを出していけると思うし、想像通りだったらつまんないよね。
Ken-ichi: 今の音が好きな人には申し訳ないけど、どんどん音が変わっていくんじゃないかなと思うんだよね。一方向に変わっていくんじゃなくて、レンジが広がるというか。
Jimmy: 色んな幅の端から端までやっても、オリジナルがあるというふうになっていければいいかなと。
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これからの展開としては、コンスタントなライヴ活動と、来年早々には新しい音源制作に入る予定。
技巧にプラスαを提示するのがプロフェッショナルであるとしたら、Velvet Spiderは正にプロフェッショナルなバンドである。

 [ Velvet Spider Official Site ] http://www.street-sounds.co.jp/vs/
Velvet Spider
Vo. Ken-ichi
G. Jimmy
B. Backey
Ds. Roger
LIVE INFORMATION
11/13(日) 渋谷 club asia
12/1(木) 初台DOORS
street-sounds presents
「WINTER'S CALL」
ADD¥4,500(D別)
/DOOR¥5,000(D別)
チケット特別先行発売:11月13日(日)渋谷club asiaのイベント「splash reaction Vol.11」の物販コーナにて20時45分より発売
一般チケット発売:11月14日(月)〜
チケット予約:
メールオーダー
admin@street-sounds.co.jp
11月14日(月)正午〜11月21日(月)午前9時まで
初台DOORS 
11月14日(月)正午より11月30日(水)午後5時まで
チケット販売:初台DOORS、チケットぴあ、ローソンチケット
・CD・
Information
MeGAROPA
「Velvet Spider」
2004.7.28 Release

DANGER CRUE RECORDS
(DCCA-28)
 \2,800(tax in)
1. Scheherazade
2. Johnny Angel
3. ココ・モーション
4. Living On The Edge
5. LOVESHADOW
6. イケないマイケル
7. Now&Then
8. 眠れぬ夜と君の理想…
9. trange Days
   〜おかしな日々〜
10. アXル☆セクション
11. Tell Me
12. 天使の休息
------BACK NUMBER------
Cast 1.Spy"C" Dildog
Cast 2.OOLONG CHILD
Cast 3.MOSQUITO SPIRAL
Cast 4.FANBLE
Cast 5.wash?
Cast 6.GARGOYLE
Cast 7.Grand Nude
Cast 8.HER CIGAR
Cast 9.THE EASY WALKERS
Cast 10.VooDoo Hawaiians
Cast 11.MeGAROPA
Cast 12.The GRAPPS
Cast 13.MUTE
Cast 14.カリキュラマシーン
Cast 15.GARGOYLE
Cast 16.
BARBIE ATTACK DOLL(S)
Cast 17.Velvet Spider
Cast 18.ALL TOMORROW'S PARTY
Cast 19.marmite
Cast 20.TRANCETIC NERVE
Cast 21.ズクナシ
・Interview & Writing・
t_in
・Photograph
YUKI
   
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