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―それって「初めての遠出」みたいな感じだったんでしょうか。自分のテリトリー外に出ていくきっかけというか。
んー、いや、結構遠出はしてたんですよ。サイクリングとかで(笑)。
ちょうど同級生の家に遊びに行ったら、そいつに高校生の兄ちゃんがいて。その兄ちゃんがバンドやってて、家に楽器が沢山あったんですよ。そこで練習してて。それ見て「欲しいなあ」とは思いましたけどね、うん。
―楽曲やミュージシャンの誰それに憧れてというよりは、まずギターが花田さんの心を捉えたということですか。
そうですね。なんか「弾きたい」って気持ちが強かったですね。
―花田さんって、小中学校のころってどういうお子さんだったんですか?
聞き分けのいい子どもでしたよ。中学生のときは3年間バスケットやってましたし。
小学校のとき親父が死んで、お袋ひとりになったんで、結構……あんまりお袋を心配させるのは可哀想やなって気を遣った部分はありましたよね。
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