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―軽音楽部とかに入ったりはしなかったんですか?
愛好会みたいなのが結構あったんで、様子を見てたんですが、勧誘されて「どんなのが好きなの?」って聞かれるたびに「アナーキーとRCサクセション」って答えてたんですよ。そうしたら、唯一「ああ、アナーキーいいじゃん、ウチ、ファン多いよ」って言われたところがあって入ったら、アナーキーのファンなんてひとりもいませんでしたよ(笑)。
同じ大学に後に一緒にバンドやることになったZIGGYの戸城がいて。あいつは長髪でバリバリのヘヴィーメタルの格好してましたからね。で、ロックっぽい人って学内にあいつしかいなくて、気になってたんですよ。
で、ある日、勇気を出して声をかけてみたんです。そしたら向こうも気になってたらしくて、お茶でも飲もうって言われて、それから仲良くなったんですよ。音楽の話もやっとできて。そうしたら、戸城がARBのテープをくれて。それで自分が好きなのは、所謂めんたいロックって言われるものだなと判って、新宿ロフトに行ってみたいと。勿論最初に観たのはアナーキーだったんですけど(笑)。
実は受験のときに、偶然渋谷でアナーキーに会ったんですよ。エピキュラスの近くで。「うわ、本物だ!」って。ちょうど「'80維新」が出た頃で、勿論家にはあるんだけど、こんな偶然ないし、なんとかサインが欲しくて、メンバーが店に入って食事をしている間にレコードを買いに走りました。マジックとレコード買って戻って。で、出てくるの待ってたんですよ。マリが親切で、「サイン欲しいの?」って。他のメンバーにも貰ってくれて。自分にとっては強烈な体験で。
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